有楽製菓とは
有楽製菓は、東京都小平市に本社を持つ日本の菓子製造販売を行うメーカーです。有楽製菓は、東京都小平市に本社を持つが、河合社長の自宅が愛知県豊橋市にあることとから実質的な本社機能は豊橋工場にあります。チョコレートを中心に、クッキー、ビスケット、バームクーヘンおよびケーキなどの製造を行っています。全国的に大ヒットの「ブラックサンダー」やコンビニエンスストアで定番のチョコケーキといったチョコレート菓子が有名です。特にブラックサンダーは当初は九州地区限定販売であったが、2005年に出版され90万部以上のベストセラーになった「生協の白石さん」に取り上げられたことで、大学生協を中心に人気が出始めました。また2008年北京五輪体操男子個人総合銀メダルの内村航平選手の大好物としてメディアにも取り上げられました。有楽製菓は北京五輪直前に内村選手に320個差し入れを行っています。
ブラックサンダーとは
ブラックサンダーは、有楽製菓が製造しているチョコレート菓子です。標準小売価格は税抜き30円。姉妹商品としてブラックサンダーミニバー、ビッグサンダーも発売されています。ココア風味のクランチをチョコレートで固めたものであり、開発コンセプトは売れ筋商品であったチョコナッツスリーの食感を重くしたものです。ブラックサンダーは、見た目のインパクトを表現するために黒い雷神、ブラックサンダーという名前になりました。その時に記載されたキャッチコピーは「おいしさイナズマ級!」。このコピーは現在も記載されています。元々は九州地方限定であり生協などで発売されていました。当時はまだ「若い女性に大ヒット中!」というキャッチコピーはありませんでしたが、学生や女性層を中心に評価されていました。そのいきさつもあってこのキャッチコピーをパッケージに記載したそうです。なお、関東方面に販売を展開したのはセブンイレブンが最初です。現在ではコンビニエンスストアやディスカウントショップなど全国で発売されています。また、関東の全ての大学生協には納品されているといいます。
有楽製菓の主な製品
- ブラックサンダー
- ブラックサンダーミニバー
- ビックサンダー
- チョコナッツスリー
- チャイチョコバー
- アーモンドラテチョコバー
- ショコラコスタ
- チョコケーキ
- まるごとはーす牛乳
- まるごとびす牛乳
- ライトダイジェスティブチョコビスケット
- チョコチップ